「環境配慮型社会への移行に沿ったゴム技術の変化」」
近年、自動車の電動化率も高まり、将来の自動車業界の主要システムへと成長が見込まれています。また、EV車やFCV車に置換することで新たな技術革新が生まれてきています。ゴム業界ではそれに伴う素材、機能、技術の変化がどのように進みつつあるのかが注目されます。また、政府は２０５０年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。ゴム、エラストマー業界においても持続可能な経済社会をつくるため、カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けて取り組む必要があり、資源循環、CO2排出ゼロ、天然資源の活用等の幅広い関連分野の方々による議論が求められています。加えて従来からのゴム業界における３Rの取り組みも継続的になされ、さらなる技術の進化も必要と思われます。これらにまつわる多数のご発表、ご討論をお願いいたします。
キーワード： 自動車の電動化（EV、FCV）、カーボンニュートラル、脱炭素社会、サーキュラーエコノミー、天然資源の活用、3Rなど