配合技術研究分科会
主査
三新化学工業梶@立畠達夫
研究内容
企業、大学、公的機関から基本的な配合手法や新原材料・新技術等を紹介することで相互に勉強し、参加者各自のレベルアップ、さらには業界全体のレベルアップを目指した活動を行い、ゴム産業の発展に貢献する。
行事案内やお知らせなど
分科会での講演内容(回数は通計)
第067回 | 「加硫促進剤と安全衛生問題」 「エコ材料としての天然ゴムと白色フィラー」(14.5.8) |
第068回 | 「耐塩素性向上のためのゴム配合検討例」 「インターロックト構造を活かした新しい素材の可能性」(14.9.20) |
第069回 | 「モルフォロジー制御によるエラストマーの高性能化」 「パーコレーション理論入門と高分子材料の適用」(14.11.26) |
第070回 | 「配合設計における加工助剤」 「特殊ゴムの応用と配合事例 −FKM・ECO・ACM・CM−」(15.2.13) |
第071回 | 「医療とゴム配合」(15.5.29) 「Synthetic Latex for glove」 |
第072回 | 「フィラーの役割と活用法」(15.9.19) 「in situシリカ配合ゴム架橋体の研究」 |
第073回 | 「ニトロソアミンの話題」(15.11.26) 「天然ゴム支承の低温耐候性」 |
第074回 | 「転がり抵抗低減のための材料技術」(16.2.12) 「固体NMRと物性試験による天然ゴムの加硫と老化の促進」 |
第075回 | 「テルペン樹脂とその応用」 「シリカ向けタイヤ用エラストマー」 |
第076回 | 「エラストマーの紹介と応用例」 「鉄道で求められるゴム材料の現状と将来」 |
第077回 | 「フッ素ゴムの配合と特性」 「天然ゴム配合における素練りと加硫戻りについて」 |
第078回 | 「熱可逆ネットワークを利用したリサイクル性高分子」 「キャボットエラストマーコンポジット及び押出しテープ表面の分散評価」 |
第079回 | 「N−ニトロソアミンフリー加硫系について」 「水道水パッキンの劣化と対策」 |
第080回 | 「NMRによる加硫天然ゴムの構造解析」 「ゴム用シランカップリング剤」 |
第081回 | 「超微粒子炭酸カルシウムの混練り」 「トポロジカルゲル」 |
第082回 | 「シランカップリング剤の基礎と応用」 「液晶エラストマーの配向制御と可逆変形」 |
第083回 | 「新規加硫剤の紹介(アクターTAF、アクター2OS4)」 「ゴム用防着剤、離型剤」 |
第084回 | 「モデルポリウレタン網目に及ぼす架橋点構造及び網目の不完全性の影響」 「架橋高分子の網目形成反応解析及び網目構造評価」 |
第085回 | 「シリコーンゴムの架橋」 「硫黄と不溶性硫黄の特徴」 「高放射線環境用の架橋ゴム材料の開発」 |
第086回 | 「部分架橋ポリマーとその応用」 「フッ素ゴム(FKM)の配合―加硫系を主に―」 |
第087回 | 「樹脂・ゴム材料の接着・接合界面に関する分析」 「硫黄の基礎化学と架橋新技術」 |
第088回 | 「接着性に優れる新規ポリエステル系熱可塑エラストマー」 「ゴム・エラストマー系ナノコンポジットの話題 −TPE系NCの相構造と物性を中心に−」 |
第089回 | 「ゴムの加硫促進理論」 |
第090回 | 「環境適合型タイヤのためのエラストマー技術の動向」 「シューズの材料開発について」 「エンプラ系熱可塑性エラストマーの特性と用途」 |
第091回 | 「配合師―調査中間報告―」 「ゴム練りと配合」 |
第092回 | 「グラフト化によるナノカーボン表面への機能付与」 「導電性カーボンブラックの特徴と樹脂への分散、高導電化技術」 |
第093回 | 「代替燃料(自動車)に適応するゴム材料について」 「発泡剤とゴムの発泡成形配合」 |
第094回 | 「軽量化フィラー『エアポリックEY−01』」 「省燃費タイヤ用溶液重合SBRコンパウンド中でのシリカ凝集構造の解析」 |
第095回 | 「電子写真機器用導電性ゴム材料について」 |
第096回 | 「シリコーンゴムの概要および新製品紹介」 「UV硬化型シーリング材『コンジール®』の開発」 |
第097回 | 「高速転移、高速応答ヒドロゲルの合成」 「高弾性・高靱性ダブルネットワークゲル」 |
第098回 | 「環状高分子を利用する機械架橋ゲル」 「硫黄架橋されたゴムの架橋構造と物性の関係について」 |
第099回 | 「高分子の高次構造入門」 「加硫ゴムの不均質構造」 「分解反応を利用するゴム・ポリマー材料の架橋構造解析」 |
第100回 | 「結晶性熱可塑性エラストマー/オイルゲルの研究」 「化学物質管理の最近の動向」 |
第101回 | 「バンバリーミキサーを使ったリアクティブミキシングによるポリマー変性技術」 「法律から見た有機配合剤の現状と今後の課題」 「新開発シリコーンゴムの特長とその応用」 |
第102回 | 「ゴムの不均質構造 分子鎖やフィラーはゴム材料中でどのようになっているか」 「フッ素ゴムにおける分子骨格最適化技術」 「TPOの構造と各種特性」 |
第103回 | 「分光学的手法によるゴムのリアクティブプロセス解析」 「NR用新規表面処理炭酸カルシウムについて」 「ゴム用ワックスについて」 |
第104回 | 「ゴムの劣化と老化防止剤について」 「ゴムの導電性制御 〜公知技術紹介」 |
第105回 | 「カーボンナノチューブ配合ゴムの構造と特性」 「ゴム−金属接着界面の解析」 「加工性を考慮したゴムの配合設計技術〜加工性改良剤はゴム物性にどう影響するか〜」 |
第106回 | 「ゴム補強の本質」 「各種特殊ゴムと配合」 「新規亜鉛系架橋助剤について」 |
第107回 | 「エラストマーの動的表面改質」 「硫黄加硫された透明度最大のゴム」 |
第108回 | 「ナノ粒子分散系高分子が示す新たな特性と構造」 「ゴム配合におけるファクチス(サブ)の働き」 「ゴム材料の化学構造と物性」 |
第109回 | 「鉄道を支える高分子材料 〜ゴム系材料を中心として〜」 「大変形GABO動的粘弾性装置の紹介」 「カーボンブラックの基礎」 |
第110回 | 「高分子のロタキサン連結 −ゲルを中心に−」 「ブレンドゴム配合設計の実際」 「ゴム練りのスケールアップ」 |
第111回 | 「タイヤ用シリカ配合の基礎と今後」 「高分子材料の構造と物性−超臨界流体法で得られる材料を中心に−」 「化学物質管理の現状」 |
第112回 | 「カーボンブラックの物性と分析技術」 「ゴムの難燃化技術 〜難燃機構と難燃剤の使い方〜」 「動的粘弾性による新しいゴム練り状態の評価方法」 |
第113回 | 「タイヤ用ゴム材料とその加工について」 「スライドリングマテリアルとセルム製品シリーズのご紹介」 「シリカの製造方法とその特性」 |
第114回 | 「自動車用防振ゴムとゴム材料について」 |
第115回 | 「高性能フォーム向けポリオレフィン・エラストマー」 「スーパーグロースカーボンナノチューブと複合材料の紹介」 「年次大会発表資料紹介:配合の現状と課題」 |
第116回 | 「応力吸収ポリマー」 「液状オレフィン系ゴム」 「ゴム用可塑剤の種類と選択」 「タイヤ用ゴム材料とその加工」 |
第117回 | 「プロセスオイルの紹介」 「熱可逆Diels−Alder反応を利用した自己修復性エラストマー」 「ゴム架橋用途における有機過酸化の機能と特性」 |
第118回 | 「エラストマーシール材の基礎と最近の開発動向について」 「当社ゴム製品用副資材及びマイクロカプセルについて」 「エラストマー討論会発表資料紹介 ゴム用促進剤の変遷と現状」 「化学発泡剤を用いた発泡成形について」 |
第119回 | 「全てのゴムに対して相溶性に優れた薬品マスターバッチの紹介」 「タイヤ配合における液状ゴムの効果」 |
第120回 | 「新しいタイプのゴム薬品マスターバッチのご紹介」 「タイヤ配合における液状ゴムの効果」 |
第121回 | 「HNBRの最新技術動向」 「チタネート、アルミネート系カップリング剤および高分子系分散剤」 |
第122回 | 「酸化チタン、酸化亜鉛の紹介」 「セルロースのゴム配合への適用〜セルロースナノファイバー・扁平状セルロースによるゴム材料の高機能化〜」 |
第123回 | 「シランカップリング剤の技術動向と最近の商品」 「ゴム技術フォーラム主催:第29回公開フォーラム報告 −ゴム・エラストマーと資源・エネルギー−」 |
第124回 | 「新規エラストマー「シクロペンテンゴム」の開発」 「共架橋剤TAICの役割と紹介」 「加硫ゴムのカーボンブラック分散性改良に向けた取組み」 |
第125回 | 「臭いの少ないベトナム産天然ゴムの紹介」 「エラストマーに対する高分子ロタキサン架橋剤の添加効果」 「カーボンブラックとカーボンナノチューブの安全性レビュー」 |
第126回 | 「イソブチレン系熱可塑性エラストマー『SIBSTAR』の基本特性とコンパウンド事例」 「ゴム用シランカップリング剤カブラス(表面処理シリカ)の紹介」 「架橋樹脂粉砕物複合ゴムの補強メカニズムに関する研究」 |
第127回 | 「高分子超薄膜の創製とユニークな特性を利用した医療分野への応用展開」 「特許出願の注意点」 |
第128回 | 「クロロプレンゴムの開発動向と配合技術について」 「次世代型分子触媒によるEPDMの開発について」 「ACMの基本物性と当社製品のご紹介」 |
第129回 | 「液状1.2ポリブタジエンの添加によるゴム改質効果」 「カーボンブラックのゴム補強効果に関する試行錯誤」 「勉強会:ラテックス配合について」 |
第130回 |
「ゴム配合用ロジンの機能と製品紹介」 「金型汚染の防止、低減化へのゴム配合」 |
第131回 | 「炭酸カルシウムをはじめとするゴム用無機充てん剤および中空ポリエステルフィラー エアポリック 「EY-01」のご紹介」 「熱可塑性エラストマー「ノフアロイ®TZシリーズ」および、滑り性付与剤 「ノフアロイ®KAシリーズ」のご紹介」 |
第132回 | 「ゴム用途向けTUBALLグラフェンナノチューブの基礎と応用」 「有機ゴム薬の安全衛生について」 |
第133回 | 「植物由来のヒマシ油を原料とする新規な高分子材料の開発」 「ゴム配合設計における寄与率設計法、回帰分析の利用」 「金属接着ゴム配合と分析事例の紹介」 |
第134回 | 「トチュウエラストマーの機能と応用について」 「バイオマスポリ乳酸とポリアミドの開発動向」 |
第135回 | 「タックへの配合・加工の影響」 「防振ゴム配合の基本物性と性能について」 |
第136回 | 「シランカップリング剤の機能と技術動向について」 「化学物質のリスク評価の概要」 「自動車用ゴム材料の将来動向(調査紹介とディスカッション)」 |
第137回 | 「振動・騒音対策材料の基礎と設計の考え方」 「ENEOSラバー“ジェラティック®”のご紹介」 「ポリマー選定の基本とブレンドゴム配合の配合設計」 |
第138回 | 「ゲル、エラストマーの同時的な高強度化・高延性化と小角散乱法を基軸としたナノ構造解析による機構解明」 「ニーダーとオープンロールのゴム練り比較」 |
第139回 | 「加硫剤の配合設計と調整ポイント」 「ゴムの放射光X線測定事例の紹介」 |
第140回 | 「屋外暴露された高分子の劣化機構における環境依存性に関する近年の動向」 「ゴムと繊維接着の基礎と最近の動向」 「耐熱性天然加硫ゴム(ゴム技術進歩賞より)」 |
第141回 | 「短繊維を配合した天然ゴムの制振機能について」 「オレフィン系ポリマー『ABSORTOMER®』の開発と振動制御用途への展開」 |
第142回 | 「補強フィラーとして籾殻灰を配合したエラストマーの開発」 「高剛性ゴム材料開発による軽量化」 |
第143回 | 「ナノフィラー分散動的架橋熱可塑性エラストマーの構造制御と力学物性」 「自己修復ポリマー:ウィザードシリーズの製品紹介」 勉強会「EVとゴム部品について」 |
第144回 | 「不溶性硫黄の物性に及ぼす熱処理の影響について」 「天然ゴムのサステナビリティ」 勉強会「非線形特性最大のゴム(ゴム技術進歩賞より)」 |
第145回 | 「高分子系ナノ複合材料におけるナノフィラーの表面改質効果」 「架橋剤デザインに基づく機能性ソフトマテリアルの創出」 |
第146回 | 「カーボンニュートラルを志向したセルロース液晶ゴムの開発」 「プラスチックゴミ問題とプラスチックの生分解性評価」 |
第147回 | 「フィラー分散性評価と実際の適用」 「加硫促進剤の加硫性能と加硫機構」 「ゴム用原材料のサステナブルの取り組み調査」 |
第148回 | 「性能発現と加工性」 「バイオマスプラスチックの高耐熱化・高強度化に向けて」 「粉の魅力を引き出す粉体技術−粉をつくる、しらべる、つかう−」 |
第149回 | 「世界のEPDMの需要と供給の課題」 「タイヤのお話」 |
第150回 | 「DXによるゴム・樹脂の配合設計技術のイノベーション」 「液状ファルネセンの特徴と配合物性について」 |
第151回 | 「MIとスマートファクトリAIを融合した高品質製品の実現」 「スプレー乾燥により調整した天然ゴムの構造と物性」 「ゴムと接着の話」 |
第152回 | 「動的なトポロジーを利用した機能材料開発」 「高強度・高耐久性を示す水添SBR」 「自己修復性イオンゲルの分子設計」 |
第153回 | 「製品機能に対応した特殊ゴムのポリマー選択と配合について」 「6PPDの安全性と環境懸念について」 |