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支部長挨拶 |
開催時刻 9:30〜9:35
東海支部支部長 今井 英幸
開会の挨拶
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紹介講演@ |
9:35〜9:55
旭硝子株式会社 講師)八木 啓介 氏
『高機能フッ素ゴムAFLAS/FFKM新製品のご紹介』 (講演の概要)
フッ素ゴムは耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性、絶縁性に優れ、Oリング、パッキン、ガスケット等のシール材やホース材、クッション材、電線材料として広く使用されている。 本講演では、旭硝子フッ素ゴム製品及び新製品の特長、用途等について紹介する。
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紹介講演A |
10:00〜10:20
デンカ株式会社 講師)大塚 秀仁 氏
『クロロプレンゴム(CR)水系接着剤―最近の開発技術のご紹介』 (講演の概要)
CRを用いた溶剤系接着剤は、製靴用途などを中心に使われているが、近年の環境に対する意識の高まりの中、CR水系接着剤への移行に対する期待が高い。CR水系接着剤をさまざまな被着体へ適用するに当たり、最近開発した技術を紹介する。
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3 |
展示場にてミニ講演 |
10:25〜10:40
白石工業株式会社 講師)杉田 智明 氏
『中空ポリエステルフィラー エアポリック「EY-01」のご紹介』 (講演の概要)
ゴムを軽量化する方法として、発泡や軽量の中空フィラー添加などがあげられる。中空フィラーを添加する場合、中空フィラーが混練のシェアで割れてしまう懸念がある。本講演では、混練や押出等のシェアで割れない中空ポリエステルフィラー エアポリック「EY-01」を紹介する。
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4 |
10:45〜11:00
レオ・ラボ株式会社 講師)大久保 貴史 氏
『Metravib社動的粘弾性測定装置とXplore社卓上混練機のご紹介』 (講演の概要)
Metravib社動的粘弾性測定装置は、ゴムやタイヤ材料に対し高周波、高荷重を印加することができ、材料の疲労試験などで活躍しています。その他にも任意波形制御やクラッ ク成長評価などユニークな測定も行うことができます。Xplore社小型卓上混練機はラボレベルでの材料開発において好評を頂いており、近年、ハイトルク仕様が追加され、エラストマーや高充填コンポジット用としても用途が広がっています。
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5 |
紹介講演B |
11:05〜11:25
日油株式会社 講師)美馬 和晃 氏
『滑り性改良剤「ノフアロイ® KAシリーズ」のご紹介』 (講演の概要)
ゴムに配合することで、滑り性が改良できるノフアロイ® KAシリーズについて、処理方法、改良効果を紹介する。
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紹介講演C |
11:30〜11:50
SAS Institute Japan 株式会社 講師)高田 俊介 氏
『品質・プロセス安定化に向けたIoT/アナリテイクスの活用について』 (講演の概要)
現場のセンサーデータ、設備データ、品質データなどを活用し、製品品質及び製造プロセスの安定化を実現するためのポイントを紹介する。
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< 昼食休憩 > |
7 |
紹介講演D |
12:40〜13:00
株式会社 加藤事務所 講師)加藤 進一 氏
『米国・メキシコのゴム練りPreferred Compoundingと北米ゴム練りの特徴について』 (講演の概要)
米国・メキシコのゴム練り会社Preferred Compounding社の紹介と日本と北米のゴム練りの違いを解説、その他ブラジルのゴム練り会社も紹介する。
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紹介講演E |
13:05〜13:25
株式会社 トシコ 講師)八木原 一憲 氏
『フッ素よりもくっつかない超非粘着性コーテイング加工「トシカル®エスコーテイング」のご紹介』 (講演の概要)
未加硫ゴム・粘着テープ・接着剤などの「強粘着性」を発揮する材料は、その粘着性が逆に災いする事が多々あります。これらの粘着障害を独自の技術を持って解決し、モノづくり現場における作業の自動化・効率向上や不良品発生の低減に確実に寄与できるコーテイング加工の開発に成功しました。これがトシカル®エスコーテイングです。
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紹介講演F |
13:30〜13:50
ダイキン工業株式会社 講師)坂井 彩 氏
『フッ素ゴム「DAIEL」カラーグレードのご紹介』 (講演の概要)
フッ素ゴム「DAIEL」は耐熱性・耐燃料油性に優れ、自動車分野を中心に工業用途で使用されています。一方、フッ素ゴムの高級感を感じさせる持続的な手触りの良さや大きな比重による重量感からウェアラブル用途などへの使用が広がっています。ウェアラブル用途などへの展開を目指して開発したフッ素ゴム「DAIEL」カラーグレードを紹介する。
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10 |
展示場にてミニ講演 |
13:55〜14:10
株式会社 平泉洋行 講師)清水 大暉 氏
『ゴムのシミュレーションソフトウエア及び各種試験機のご紹介』 (講演の概要)
ドイツSIGMA Engineering社のSIGMASOFT及び弊社取り扱い商品のご紹介。 SIGMASOFTは射出成形における金型内熱解析とゴムの流動・加硫解析のバーチャルシミュレーションを行うことで金型の試作回数が減り、コスト削減及び既存射出成形で存在する課題の解決に繋げることができる。その他、ゴム生産機・各種試験機及び解析システムを紹介する。
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14:15〜14:30
楠本化成株式会社 講師)西野 敬智 氏
『単層カーボンナノチューブによるゴム特性の改良について』 (講演の概要)
OCSiAL(オクサイアル)グループでは、単層カーボンナノチューブ(SWCNT)で世界最大の販売実績を誇り、電池、塗料、熱可塑樹脂、そして、ゴム材料への展開が進んでいる。このSWCNTであるTUBALL(チューボール)は高G/D比且つ高アスペクト比から低添加量で導電性の付与が可能であり、ゴム材料に対する機械的物性の向上も改善可能です。本講演ではTUBALLをゴム材料に応用した実例を紹介する。
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14:35〜14:50
日本システム開発株式会社 講師)畠山 敬 氏
『「配合設計支援システムMDSS」最新版のご紹介 ―データの有効活用とノウハウ継承をしませんか?』 (講演の概要)
「配合設計支援システムMDSS」は、ゴム、樹脂、エラストマー、接着剤等の配合設計における課題(配合データの有効活用・技術継承等)を解決するコンピュータシステムで、後継者の育成及び開発コスト削減、配合データの一元管理と検索に有効です。本講演では、新しくリリースとなる「製品管理」と「工程管理」オプションも紹介する。
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紹介講演G |
14:55〜15:15
株式会社 クラレ 講師)栗原 豊明 氏
『バイオ由来新規水素添加スチレン系エラストマーのご紹介』 (講演の概要)
当社コア技術のリビングアニオン重合技術やポリマー水添技術とサトウキビを原料としたバイオ由来モノマー「β-ファルネセン」とを組み合わせて開発したバイオ由来新規水素添加スチレン系エラストマー「セプトン®」BIO-seriesについて、その特長や展開可能性について紹介する。
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14 |
紹介講演H |
15:20〜15:40
三井化学株式会社 講師)坂井 逹弥 氏
『三井EPTの樹脂添加技術「三井エプタロイ®」のご紹介』 (講演の概要)
三井EPTの樹脂添加技術「三井エプタロイ®」の技術概要と軽量化、高体積抵抗化など各種用途ごとのうれしさ、今後の展望について紹介する。
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紹介講演I |
15:45〜16:05
ダウ・ケミカル株式会社 講師)服部 勲 氏
『先進的な分子触媒(AMC)技術による次世代EPDM “NORDEL” の開発について』 (講演の概要)
ダウ・ケミカルは独自の超高速触媒探索・開発手法を通じて、先進的な分子触媒(AMC)技術を確立。AMCならびに重合技術の向上により、より多くのジエンや長鎖分岐の導入、分子量分布や組成分布の制御が可能となり、従来のメタロセン系EPDMの良さを持ちつつ、チーグラーナッタ系EPDMと同等以上の加工特性を持つEPDMの開発が可能となった。本講演では一連の開発ならびに上市の状況を紹介する。
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紹介講演J |
16:10〜16:30
日本曹達株式会社 講師)橋本 裕輝 氏
『1,2ポリブタジエンによるゴムの改質について』 (講演の概要)
1970年にリビングアニオン重合法にて液状1,2ポリブタジエンの企業化に成功、以降、ゴム、樹脂添加剤、接着剤等、様々な用途で使われています。当液状ポリブタジエンは樹脂、ゴム等への添加にて硬度、弾性、耐水性、耐油性等を向上させることが可能です。 本講演では、このアプリケーション例を紹介する。
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紹介講演K |
16:35〜16:55
日本ゼオン株式会社 講師)坂東 文明 氏
『ガスケット用新規アクリルゴムのご紹介』 (講演の概要)
近年の自動車仕様に対応した新規ガスケット用アクリルゴムの特徴、物性を紹介する。
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副支部長挨拶 |
16:55〜17:00
東海支部副支部長 高松 成亮
閉会の挨拶
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